エンドロールには早すぎる

ドラマや映画やゲーム。どうしてそれが面白いのかを考察します。

『レッド・デッド・リデンプション2』で俺は社会に必要とされていないと感じる

レッド・デッド・リデンプション2という西部劇の大作ゲームがリリースされて1週間。
俺は寝る間も惜しみプレイした。
今はチャプター4まできたところだ。
リリース1週間記念ということで、プレイ途中だが感想を書いていく。

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レッド・デッド・リデンプション

マジで面白すぎるぜ。
主人公一味となるダッチ・ギャングは20人を超えているので、最初は誰が誰だか分からずといった感じだったが、話を進めるうちにどんどん連中を気に入ってきた。
どいつもこいつも良いキャラしてる。
一癖二癖ある連中が、ほかに行き場もなく、ギャングとしてつるんでる。特技と言えば人殺しという悪党たちだが、仲間内の絆は深く、なんだか嫌いになれない。
俺はそんな連中の一人、アーサーに乗り移り、この世界を堪能することになる。
(ちなみに俺は最初のうちはアーサーの見た目をゲーム・オブ・スローンズのジェイミー・ラニスター風にしていたが、髪が伸びてきてしまった)

ストーリー的には、これまでのところ金集めが目的。本作のプロローグの前に一大事件があり、ギャング団は指名手配になってしまったので、逃走資金を集めてるという感じ。
だいたい、強盗やら人殺しやらで金を稼ぐ。手頃に馬車強盗するなら二人で組むし、銀行を襲撃するとなれば四人で向かうことも。
敵対勢力に、構成員で唯一の子供・ジャックが連れ去られたとあれば、全員が自分の仕事を脇に置く。そして総力戦を仕掛ける。大勢で敵の拠点にカチコミにいく!

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↑怖すぎ…(笑)

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↑地元の権力者たちであっても、子供を誘拐したのなら…

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↑ロクな末路にならない。

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↑ジャックを取り戻して祝祭を開くギャング一同。うーん、尊い

ストーリーが面白くて、逆に終わってほしくないこの感覚。
そういった症状が出ても、心配ない。このゲームは他にもやれることが山ほどあり、どれもこれも頭がオカシイくらい手が込んでいる。
性能の良い馬を探して入手して手入れしたり、200を超える種類の動物を観察して図鑑を埋めたり、狩猟して皮から道具を作ったり……釣りとか、ポーカーとか、とにかく、いろいろ遊べるミニゲームが多い。
ポーカーとか余裕で1時間くらいやれた。

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↑これはブラックジャック。結構面白い。

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↑ショーを観ることもできる。

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↑この時代は、厳しい時代だ。人種や性別による差別は当たり前にある。そういったところも描かれる。被差別者に対するNPCの扱いは痛ましいものがある。そんな中で権利のために演説するという運動に協力するミッション。

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↑愛よりも仲間の絆を選ぶアーサー。一応、この物語は前作の前日譚という設定になっており、この後ダッチ・ギャングは崩壊するというのが、プレイヤーはわかっている。こいつらに愛着が湧くたびに、胸に痛みも感じてしまって辛いんよ…

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↑たまに仲間とサシで会話することがあり、自分の弱いところを吐露するアーサーを見ることもできる。

ちなみにアーサーは顔に似合わず日誌を書いている! 起こった出来事を感想を交えて文章にしたり、観察した草花や動物の絵を描いたりしている。これは必読だ。アーサーに対する愛着の湧き具合が違ってくる。絵は上手い。


正直なところ、最初の雪山のあたりは操作が難しくてイライラしていたので「あ、これ地雷だったんじゃね」的な空気が俺の中に漂っていたが、心配は杞憂に終わった。
もちろん、未だに操作には慣れてない。俺はクソ下手なので木に馬が当たって転げ落ちるということを繰り返してるし、何かの拍子に殺したくない人物を殺してしまったり、何が起きたか理解する前に自分が死亡してしまったり、ざらにある。お気に入りの馬は死んで二度と会えないし、病気に苦しむ農民から借金を巻き上げるために必要以上に殴ったことを未だに後悔してる。
演出が素晴らしいため、のめりこみすぎて、「あ、俺めっちゃ悪い事してんじゃね今…」みたいになってきて胸がキューっとなることもしばしば。
とはいえこのゲームは傑作だ。
俺は西部劇の無法者になる。俺は時代が変わっていくのを見る。俺は社会に必要とされていないと感じる。俺は社会から隔絶される。
一つ一つのミッションが面白いし、興奮する確率が高い。
マジで面白い。
もう全て愛しそうな気がしてる。

メインストーリーが終わり次第、二回目の感想を書こうと思う。

heartstrings.hatenablog.jp
↑チャプター6まで終了。ネタバレあり感想。

レッド・デッド・リデンプション2【CEROレーティング「Z」】 - PS4

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