エンドロールには早すぎる

ドラマや映画やゲーム。どうしてそれが面白いのかを考察します。

『ゴッドレス -神の消えた町-』で西部劇の世界に浸る

結構前に見たドラマなので記憶があやふやだ。
もうすぐ『レッド・デッド・リデンプション2』という大作ゲームがリリースされる。西部劇の世界だ。そこで俺はこのドラマのことを思い出した。記念に感想を綴っていく。

俺は西部劇の世界観には詳しくない。
なんというか取っつきにくさを感じるし、名作とされるものもなかなか見る気にならない。
だがNetflixで『ゴッドレス -神の消えた町-』が配信され、リミテッド・シリーズということで、1シーズン7話というコンパクトさがあったから見た。
本作は地味にスタッフが豪華で、俺は恥ずかしながら知らないのだがハリウッドの一流スタッフ、スコット・フランクが脚本・制作を務めている(最近だとローガンの脚本家らしい)。
キャストも地味に豪華で、ダウントン・アビーのメアリー役の人や、ゲーム・オブ・スローンズのジョジェン・リード役の人がメインを張っている。ウォーキング・デッドデニース役の人もいて、今回めっちゃ強い。


このドラマは何においてもまずタイトル・シークエンス(オープニング)がめちゃくちゃカッコいいコトに言及しなくてはいけない。譲れないカッコよさ。

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――↓ネタバレなし感想↓――


エミー賞にノミネートされるだけのパワフルな作品でありながら、とても地味な感じだ。
とはいえミニマムな世界でコンパクトにまとまってて面白い。

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↑トレーラー。

一番の美点は、映像だと思う。本作は、画面が美しい。映像を観てるだけで飽きが来ない。
西部劇の世界観。荒野、洋服、集落、馬、砂埃、拳銃……とても綺麗で(清潔という意味ではない)、それだけで視聴できる感じ。

数年前の鉱山事故で、男をほとんど失った町「ラ・ベル」が本作の主な舞台。
この小さな町で、失明しかけてる保安官、彼の代わりにみんなから頼られてる男装の妹、腕利きの保安官助手、一匹狼の未亡人などのドラマが余すところなく描かれる。
様々な問題を抱えているこの町に、最大の脅威が訪れる。地元で最大の恐怖と言われるフランク・グリフィンのギャングがやってくるというのだ。(理由は一味を抜けた裏切り者を匿っていたから)
彼女たちはこのギャングを撃退しなくてはならなくなり――…という本筋。

ギャングの襲撃を女だけの町が迎え撃つ! という触れ込みの本作なので、視聴者(俺)は当然それを期待して視聴するわけだが、この盛り上がりどころは7話に集約されている。
それまでは西部劇の世界に浸れるドラマを6話分、味わいながら待つことになる。
なので俺は「まだか…? まだか…?」と少々じれったい思いをすることになったのだが、それでも充分面白かったです。

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ホワイティがすげぇカッコいい。理想の少年って感じ(笑)
それと保安官の妹もすげぇカッコいい! ちょっとぽっちゃりしてて、見た目的にはカッコいいという言葉とは遠いかもしれないがなんていうか、マジでカッコいい。振る舞いとかが。
そしてロイ・グッド。奴はバッド・アスだぜ。